2010年8月3日火曜日

氷ノ山を越える

国道29号を南に走ると若桜という町があります。その先を東へ曲がると氷ノ山への登りが始まる。ここには自然ふれあい館響の森という施設があり、子供を何度も連れてきました。一度登ってみたいなぁと思っていたのですが、ようやく実現しました。私が登ってみたいと思うのですからそれなりですw
やはりこの日も暑かった。登り切れば標高1000mを越えるのだからだんだん涼しくなるだろうとおもっていたけどw、まったく涼しくならない。途中、自販機で休憩、コーラを一気に飲み干す。
また走り出すもすぐに暑さでヘロヘロ。それでもなんとか登りました。



ところが兵庫県側が崖崩れのため行き止まり。諦めかけていたのですが、近くにいた人に聞けば、崖崩れではなく、所どころ落石があるがお金が無いからそのままにしているとのこと。
自転車なら大丈夫というので、行ってみました。
幅員3mほとの狭い道路で、舗装はされているがところどころに落石、落ち葉や枝が散乱してました。人が入った形跡も見当たりません。この辺りは熊が出るので、威嚇音を発しながら下ります。パンクに注意しながら慎重に。こんなところでパンク修理したくないですからねw
黒地に青のアゲハチョウが沢山集まっている所もありました。
威嚇しながら走るのは疲れるので、途中から「こんにちはー」と挨拶しながら走ることにしました。もしも人がいたら挨拶しているほうがいいしね。サルも「キキキー」と応えてくれましたw
30分かけて無事集落地まで下る。

下ってみるとどんよりとした曇り空。いかにも山陰の空です。
香住で昼食をとり、外に出てみると雷が鳴ってました。余部へ向かう途中にあるトンネルを抜けると雨が降ってきて、山の中のため雨宿りする場所もなくそのまま走り余部で雨宿り。シューズまでビショビショです。
雨が弱くなったので出発。しかしまた雨が。二度ほど雨宿りしたが、浜坂の手前あたりで雨がやみ今度はギラギラ太陽がw ピンポイントで降られたみたいです。

走行距離143km

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